
こんにちは。こじゅもです。
リラグゼーションサロンを営み、さまざまなキャリアオイルを使ってきたわたしが、キャリオイルの基本の「き」と、実際使っているおすすめのキャリアオイルの種類をご紹介します。
アロマテラピーや美容にかかせないキャリアオイル。
お気に入りの1本を持っていたらアロマテラピーはもちろん、肌の保湿やマッサージ、髪のトリートメントにと全身ケアに優秀です。
この記事は
・使ってみたいけど種類がたくさんあってどう選んだらいいのか分からない
・自分にあったキャリアオイルを選ぶときのポイントあるのかな
後半は、おすすめのキャリアオイルを3種類ご紹介しますので最後まで読んでくださいね!
自分にあったお気に入りのキャリアオイルを探すには?
では、早速キャリアオイルの基本の「き」とおすすめのキャリアオイルをご紹介!
キャリアオイルオイルとは?
そもそも、キャリアオイルとはどんなものなのでしょうか?
キャリアオイルは植物の種子や果実から抽出した天然の植物油です。
キャリアオイルの語源の由来は、アロマテラピーの基材として、精油を希釈して「薄める」という目的と、精油成分を体内に「運ぶ(carry)」という意味から「キャリア(運ぶ)オイル」と名がつきました。
キャリアオイルの種類は?
キャリアオイルの種類は、たくさんあります…
参考までに、内閣府に公益認定されているアロマテラピー関連で唯一の公益法人であるAEAJ(日本アロマ環境協会)で資格試験対象のキャリアオイルは12種。
・スイートアーモンド油
・ホホバ油
・アボカド油
・オリーブ油
・ゴマ油
・小麦麦芽油
・月見草油
・ツバキ油
・グレープシード油
・マカデミアンナッツ油
・ヤシ油
・植物性スクワラン
などがあります。
同じ種類のキャリアオイルでもオーガニックのもの、そうでないもの。
また、キャリアオイルをつくる過程で植物が、精製されたものか、未精製のものなのかでも、それぞれ肌につけた質感や香り、そして価格も違います。
キャリアオイルの栄養価は?
キャリアオイルってどうして美容にいいのか?
それには、2つのポイントがあります。
キャリアオイルの種類によって成分などは変わってきますが、共通するポイントとして
- 栄養価としてビタミンAやEなど肌に良い成分が多く含まれる
- 保湿性にも優れてる
があげられます。
キャリアオイルの精製と未精製とは?
では次に、キャリアオイルを選ぶときのポイントです。
キャリアオイルを選ぶときに迷うことの一つに、同じ種類のキャリアオイルでも「精製」と「未精製」の表記があるものがあります。
他のよくある表記として、「オーガニック」がありますが、オーガニックなら一般的に自分の基準で選ぶことができると思います。
では、聞きなれない「精製」と「未精製」はどんな違いがあるのか?どっちを選べばいいのか?と思う方も多いと思いますので、精製と未精製の違いをみていきましょう。
「未精製」のキャリアオイル
未精製の表記があるものは、植物からオイルを抽出する際に、フィルターで不純物を濾しただけのものです。
そのため、植物本来が持つ色素や匂いがそのまま残っています。
【メリット】
いわゆる、天然素材のものになるので、キャリアオイルがもつ栄養価は高くなります。
【デメリット】
キャリアオイルの使用用途によりますが、アロマテラピーなどに用いる場合は、キャリアオイルによっては、植物が持つ匂いが特徴的なものもあるので精油(アロマ)の香りを活かしたい時などは適さない場合もあります。
参考までに、セサミオイル(ゴマ油)などは、安価で使いやすいですがごま油独特の匂いは比較的ありますね。
また、マッサージになどに用いる場合も衣類やシーツなどに色が残りやすいです。
「精製」されたキャリアオイル
精製されたキャリアオイルは、植物から抽出したオイルから色素や香りを取り除いたものになります。
未精製のキャリアオイルに比べると栄養価は若干低くなりますが、メリットとしては匂いを取り除いているので、精油(アロマ)をブレンドして使う際など一般的に使い勝手が良いです。
キャリアオイルの価格は?
キャリアオイルの価格は、種類やブランド、オーガニックかそうではないもので、全く違います。
自分の使用用途にあったものや肌質にあったものを、探してお気に入りの1本を見つけましょう。
おすすめのキャリアオイルブランドはこちらを。
おすすめのキャリアオイルは?
最後に、おすすめのキャリアオイルを3つご紹介します。
1:ホホバオイル
一番のおすすめはホホバオイル。
ツゲ科の常緑低木の種子から取れるオイルです。
シルクのような感触で、さらっとして肌に浸透してベタつきがないので、お肌のお手入れに1本持っていたいオイルです。
また、酸化しにくく品質を長く保てるオイルです。
2:グレープシード
ぶどうの種子から取れるオイルです。
ホホバオイルに比べると、やや質感に重さを感じますが、肌に載せると伸びはよくソフトなオイルです。
ほぼ無臭なので、精油(アロマ)との相性も良いです。
また、比較的安価なので、まずはキャリアオイルを使ってみたいという初心者の方にもおすすめです。
3:スイートアーモンド
アーモンドの種子の仁から取れるオイルです。
ホホバオイルやグレープシールドより、質感はやや重め。
どこののブランドでもスイートアーモンドはそろえているので、手に入れやすいキャリアオイルですね。

キャリアオイルの基本とおすすめのキャリアオイルをご紹介しました。
3種類のキャリアオイルは、使い勝手や価格、また比較的どこのブランドでもそろえているスタンダードなオイルです。
キャリアオイル選びに迷ったら参考にしてくださいね!
お気に入りの1本を持っていたら、ボディケア・ヘアケアにもとっても便利です♪