
こんにちは。こじゅもです。
今年もつらい花粉の時期がやって参りました…
今回は、友人のヨガ講師に教えてもらったアーユルヴェーダのジャラネティ(鼻うがい)のご紹介。
つらい花粉には毎日ジャラネティ(鼻うがい)で鼻をスッキリさせましょう♪
この記事は
・ジャラネティ(鼻うがい)やってみたいけど、痛そうで抵抗ある..
・ジャラネティ(鼻うがい)ってどうやるの?
という方へ向けて、アーユルヴェーダのジェラネティ(鼻うがい)をステップを踏んで分かりやすくご紹介。
ジャラネティ(鼻うがい)デビューしてしまえば、とても簡単で効果的なので、花粉症でつらい方がいたら参考にしてください♪
アーユルヴェーダのジャラネティ(鼻うがい)とは?
インドの伝統医学「アーユルヴェーダ」で身体の浄化の一つとして行なっているのが、ジャラネティと呼ばれる鼻うがい。
アーユルヴェーダでは、鼻が詰まっているときは、気の流れも滞っていると考えるそうです。
確かに…鼻は生命エネルギーを取り入れる呼吸を取り入れる器官だから、鼻がつまると気の流れも滞るというのは納得。
わたしは花粉がつらくてはじめましたが、気の流れも良くなると知ってから花粉の時期が終わっても定期的にやっています。
ジャラネティ(鼻うがい)は痛くないの?
ジャラネティで一番気になるのが「痛くないのか!?」
友人のヨガ講師におしえてもらい、はじめたジャラネティですが、鼻の中に水を入れるなんて…
あのつーんとした痛みが思い出されて痛くないのか不安でしたが…
実際は、ぜんぜん痛くない!!!
不思議に思って調べて見ると、プールや海で鼻に水が入ったときのつーんする痛みを経験した人は多いと思いますが、痛みの原因は浸透圧と温度によってひきおこされるとのこと。
人間の体液は塩分濃度が0.9%、鼻うがい(ジャラネティ)で使う洗浄液も体液と同じ塩分濃度を0.9%でつくるので無痛だということでした。
ジャラネティ(鼻うがい)に必要なものは?

ジャラネティ用のネティポット
痛くないなら早速やってみましょう!ということで、必要なものをチェックしましょう。
鼻うがい(ジャラネティ)に必要なものは、
・ネティポットと呼ばれる鼻洗浄器
・お塩
だけです。
わたしが購入したネティポットは、プラスチック製のもの。
楽天やAmazonで600円代+送料で購入できます。
陶器のものなどもありますが、ほとんど毎日使っているので軽くて、使い終わったら洗面所やお風呂場に吊るして干しておけるのでおすすめ。
▼色んな色があるよ!
ジャラネティ(鼻うがい)液の作り方

お湯に対し0.9%濃度の塩
ジャラネティ(鼻うがい)液のつくり方です。
お湯を鼻に入れた時のつーんとした痛みをなくすには塩分濃度が大切。
人間の体液と同じ、0.9%の塩分濃度の洗浄液をつくります。
わたしが使っているネティポットだと、150mlの量が適当なので
150(ml)×0.9%=1.35g
になりますね。
やり始めは、正確に0.9%じゃないとつーんとした痛みがやってくるのでは?とおびえて毎回きっちり測っていましたが、お塩の量が若干変わっても、つーんとした痛みはないと分かったので最近はだいたいティースプーン半分ほど入れてます。
使うネティポットでお塩の目安を決めたらやりやすいですね。
お塩を人肌程度のお湯に溶かして、ジャラネティ用の洗浄液のできあがりです。
ジャラネティ(鼻うがい)やり方

ネティポットの先端を鼻の穴に入れます
▶︎姿勢は少し前かがみになります。
▶︎片方の鼻の穴にネティポットの先端を入れて、顔をかたむけます。
▶︎口を軽く開けて、呼吸しながら反対側の鼻の穴から洗浄液を出していきます。
反対の鼻も繰り返します。
ワンポイント
・鼻から洗浄液が出にくかったら、角度を変えたりしながら調整して何度かやっていると上手く流れるコツを掴んでくると思います。
・やりはじめた頃は、ネティポットの先端を鼻の穴の深い奥までいれていたのですが(笑)、そんなに深く入れなくても洗浄液は出ます。
鼻の粘膜を傷つけないように、丁寧に行いましょう。
・花粉症で鼻の粘膜が腫れて鼻づまりになっていると、洗浄液はツーッと流れるように出ずに、ポタポタ出ることが多いです。
地道にコツコツ続けましょう。

アーユルヴェーダのジャラネティ(鼻うがい)をご紹介しました。
花粉症が治るわけではないのですが、ジャラネティをすると鼻がスッキリ通りやすくなるので、ぜひやってみてください♪