1,998年7月にドイツ、スイスと巡ってきた時の記録です。
1/6(ドイツ1の金融都市;フランクフルト)
(まずはオランダへ)( 当時の札幌~フランクフルト間の往復航空券は 141.000円 現在この路線は廃止されてしまったが〙
7月8日13:50 千歳空港からKLMオランダ航空の飛行機に乗って11時間後アムステルダム(スキポール空港)到着。
広いターミナルビルを歩いて税関を通る時はフラフラ。これも長いフライト時間中、機内で無料のウィスキーを飲んでは寝、飲んでは寝の繰り返しのせいだったと思う。

(フランクフルト国際空港)翌日(7月9日)13:40 スキポール空港から 約1時間でフランクフルト国際空港着。

着いた時の印象は、 大きいだけで なんとガランとしたターミナルだろうか。さすがドイツ、無駄な装飾はしないのだと思った。 しかし後になってわかったが、これは知識不足だった。
(フランクフルト中央駅)
空港から30分くらい(だったと思う)かかってフランクフルト 中央駅につく。 大きく荘厳な建物であった。

フランクフルトの街は先の大戦で ドイツ全土がそうであったように、連合軍に徹底的に破壊し尽くされたのだが、この駅も例外ではない。 しかし、かっての日本がそうであったようにドイツの復興は目覚まし く、おそらく戦後すぐに建て替えられたのだろう。 時代の重みを感じさせる建物だった。
2/6(世界遺産都市;ハイデルベルク)
ハイデルベルクへ)(フランクフルト~ハイデルベルク間の片道鉄道運賃は22DM日本円で1,580円)
ドイツ最古の大学街。 フランクフルトから約100km南方にある。 石畳の小道と赤レンガの家並、緑の丘にそびえる古城、ネッカーの流れと古い橋などハイデルベルクの美しさは詩人ヘンダーソンが"ドイツで最も牧歌的で 美しい町"と讃えた。 ゲーテ、シューマンゆかりの地であり、京都とともに世界の至宝として唯一連合軍が爆撃しなかった古都である。




(空港で)(フランクフルト ~チューリッヒ間の往復航空券は 910DM(ドイツマルク)、日本円で65,600円)

ユングフラウヨッホをめざして憧れのスイスへ向かう。 出発はドイツへ初めて着いた時のあのフランクフルト国際空港からだ。 この国際空港の豪華さにビックリ、始めに降りた時の印象とはエライ違いであった。

くフランクフルト国際空港はヨーロッパ第2位の国際空港(年間乗降客数 4,940万人)である。 Terminal1とTerminal2の二つのビルからなりスカイラインで結ばれている。
3/6(スイスで最も美しい街;ルツェルン)
(スイス)(チューリッヒ~グリンデルワルト間の 片道鉄道運賃:120 CHF 日本円で10,400円)
ルフトハンザ航空でフランクフルトを飛び立ち1時間半後チューリッヒ空港に着いた。
入国検査は無く、すぐに地下のスイス鉄道連絡口に向かう。 窓口でグリンデルワルトまでの切符を買う時、どの経路を通って行ったら良いか 尋ねた。
すると応対した女性は、折りたたまれている小さな紙を私の顔にぶつかるくらい大きく広げ、これはこう見るのよとニッコリ笑いながら説明を始めた。 それはスイス全土を表している実に精巧できれいな地図だった。 「ルツェルンを経由して行くと良いですよ。 是非ここで途中下車して市内を巡られては如何ですか。 美しい街です」 今もその地図は私の部屋の壁に飾られている。

(ルツェルン) チューリッヒの南方80kmに位置しワグナーやバイロンに愛されたスイスで最も美しいといわれる 町。
人口6万5千人、湖上の月影はベートーベンの「月光」を誕生させたともいわれる。



屋根付きの木橋「シュプロイ橋」
13世紀に造られたスイスで最も
古い木の橋です。
(こちらの写真はホームページ「行きたいのは山々」田口さんご夫妻からお借りしました)
古い橋
4/6(鉄道沿線の風景)
(美しい国スイス)
車窓から眺める町や村、湖と山々はまさに絵にも描けない美しさであり、 家々の軒先に置いてある道具が整然としかも誠に綺麗に積まれていた。 どの家もそうなのである。 また山のいただきまで広がる草木は常に一定の高さに刈り取られてい た。

5/6(メルヘンの世界:グリンデルワルト)
(グリンデルワルト)
チューリッヒから5時間余りでグリンデルワルト に到着。

こちらはベルン州の高地ベルナーオーバーラントに広がる谷間の村である。 最もスイス的な景観をみせてくれるメルヘンの世界だ。村がアイガーの日陰になって暗く映ってしまったのが残念。
今日、明日と2晩、日本で予約しておいたユースホステルに泊まる。 管理人はフランス人女性だった。 スタッフの方は総勢3人、女性だけで運営していたように思う。 さりげない応対、あたたかいもてなしが忘れられない。
料金は一泊 2食付きで4,000円。


ユースホステルの部屋から望んだユングフラウ。夕焼けが真っ赤に染まって麓を照らす光景に感動。


翌日朝、ユングフラウヨッホに登るため登山電車の発着場に向かう。
(左の写真はユースホステルから少し下ってきたところから撮った村の風景です)

スイス鉄道のグリンデルワルト駅と登山電車の駅は隣接している。 (ユングフラウヨッホまでの片道乗車運賃は 142CHF 12,400円)出発時間を待つ間、駅から出て外の風景を眺めていると、向こう側の停車場では電車が次々に到着し、ぞろぞろと観光客が降りたって来た。 そのほとんどが日本人であることにビックリ 。 いよいよユングフラウ行きが出発、こちらもまた車両の中は日本人観光客 で一杯、まるで日本にいるような錯覚であった。 聞くところによると、毎年ここを訪れる観光客の7割以上が日本人とのこと。 車内の案内放送も日本語だ。 どこかの大使館か領事館 の職員とおぼしき日本人が連れの人と話しているのが聞こえた。 「ここは日本のスイスだよ」 なるほど、うまいことを言うもんだと感心した。
(こちらの写真はホームページ「行きたいのは山々」田口さんご夫妻からお借りしました)
6/6(アイガー・メンヒ・ユングフラウ)


(ユングフラウヨッホへ)
アイガー 北壁を左に見上げながら岩肌ギリギリに登山電車はすすむ。 凄い迫力に乗客の誰もが感嘆の声をあげる。

クライネシャイデック(Kleine Scheidegg 2,061m)はアルプス3山を望む最高のビューポイントだ。 大勢の避暑客や、トレッキングする人々でにぎわう。 登山電車はここからアイガーの中を7kmも続くトンルに入りユングフラウヨッホ(Jungfraujoch 3,454m)をめざす。
左から アイガー 3,970m、 メンヒ 4,099m、ユングフラウ 4,158m

Eismeer駅から観るヨーロッパ最長の氷河
アレッチ氷河。 来た方向とは逆にイタリアの方へ向かって延びている。

Eismeer駅(3,160m)は最後の途中 駅である。 高山病にかからないようここで30分ほど停車する。 写真の上側にユングフラウヨッホの展望台が小さく見える。

ユングフラウヨッホの展望台(3,454m)
背後の山はメンヒ(4,099m)

ユングフラウ(4,158m)

メンヒ(4,099m)
